アボカドオイルはアボカドの果肉から摂ることができる油です。

お肌や髪の毛などに使ったり、食用にも使える優れモノ!

 

でも、買うことができるアボカドオイルの種類はたくさんあって選ぶのを悩んでしまいます。そこで!

  • アボカドオイルの特徴
  • アボカドオイルの成分
  • アボカドオイルは体に良い?悪い?
  • アボカドオイルの効能
  • アボカドオイルの使い方と保存方法
  • アボカドオイルの選び方とおすすめ
  • オリーブオイルとの違い

などなど。今回の記事では、食用のアボカドオイルについて詳しく紹介していきます。

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アボカドオイルの特徴

アボカドオイルは、アボカドの果肉からとることができる油です。

まずはアボカドオイルの特徴を簡単にまとめると・・・

 

  1. クセが無い味
  2. 体に良い成分がたくさん
  3. オレイン酸が豊富
  4. 発煙点が高い

まずはこの4つの特徴を押さえておきましょう!

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1.アボカドオイルの味

味や香りにクセが無いので、どんな調理にも使うことができます。

商品によっては少し青臭いものもあり、苦手な場合は生のままサラダなどにかけるのは無理という人も。

2.アボカドオイルの成分と効能

アボカドは森のバターと言われるくらい、濃厚な味わいと脂肪分を持っており、栄養豊富で身体に良い言われています。

そんなアボカドを使って作られるアボカドオイルも体に良い成分がたっぷり

 

  • ビタミンA・・・お肌や眼など粘膜の正常に保つ、免疫力を高める働き。

  • ビタミンE・・・抗酸化作用があり、血管の健康を保つ、酸化を防いで老化予防。

  • βシステロール・・・抗ガン作用、悪玉コレステロール値を下げる。

  • オレイン酸・・・腸の動きを活発にして、食物のスベりを良くして便秘改善。

  • ルテイン・・・眼の健康を保って視力改善。

  • 食物繊維・・・腸の環境改善、便秘改善。

  • クロロフィル・・・アボカドオイルの緑色はクロロフィルです。コレステロールの低下、抗酸化作用、抗がん作用、高血圧の改善

などの体に良い成分と効能を持っています。

また、お肌に使えば優れた保湿効果、髪の毛に使えば修復効果もあります。

3.アボカドオイルの脂肪酸組成

食用の油を選ぶときに大事なのは、どんな脂肪酸が含まれているかです。

 

アボカドオイルの脂肪酸組成は

  • 飽 和 脂 肪 酸・・・・・・・・・・15%
  • α-リノレン酸(オメガ3系)・・・2%
  • リノール酸(オメガ6系)・・・・10~15%
  • オレイン酸(オメガ9系)・・・・60~70%

もっとも豊富なのはオメガ9系のオレイン酸ということになります。

油を選ぶときには、どの脂肪酸が多いのかは非常に大事です!!

○リノール酸

必須脂肪酸の1つで、コレステロール値を下げる効果があります。

体に必要なものですが、コンビニ弁当、お惣菜、スイーツ、外食、揚げ物、スナック菓子で使われる油にはリノール酸が多いものばかり。

 

そのため、リノール酸の摂り過ぎによるガンアレルギー、動脈硬化、心疾患など健康への影響が報告されています。

また、リノール酸は加熱に弱く過酸化物質を作りやすいため加熱調理には向いていません。

過酸化物質によって、動脈硬化、心疾患、認知症などの影響が報告されています。

 

サラダ油、菜種油(ハイリノール種)、ひまわり油(ハイリノール種)、ごま油、紅花油(ハイリノール種)、大豆油、コーン油などに多く含まれています。

○α-リノレン酸

今もっとも注目されているのがα-リノレン酸で、こちらも必須脂肪酸の1つです。

体の中でDHA、EPAに変わり血液サラサラ効果、認知症予防、記憶力の向上の効果があります。

 

健康に良い脂肪酸ですが、こちらも加熱に弱く過酸化物質を作ってしまうため加熱調理には向いていません。

アマニ油、シソ油に多く含まれています。

○オレイン酸

速水もこみちさんのおかげなのか、健康に良いとオリーブオイルが流行りましたね。

このオリーブオイルに多く含まれているのがオレイン酸です。

 

悪玉コレステロール値を下げるため、動脈硬化、心疾患予防に効果があります。

悪いところが無く、オレイン酸は加熱に強いため、加熱調理をするならこれ!と言っても良いでしょう。

オリーブオイル、アボカドオイル、ひまわり油(ハイオレイック種)、菜種油(ハイオレイック種)、キャノーラ油などに多く含まれています。

○飽和脂肪酸

動物性の油に多く含まれる脂肪酸です。

飽和脂肪酸の摂り過ぎが心臓疾患のリスクを高めるというのは有名です。

 

加熱に強く酸化しにくいですが、わざわざ飽和脂肪酸が多い調理油を使う必要はないでしょう。

ココナッツオイル、パーム油などに多く含まれています。

発煙点が高い

油には発煙点というものがあるのは知っていますか?

フライパンに油をひいて加熱したままにしておくと、煙が出てきます。

この時の温度を発煙点と言います。

 

煙が出てしまうと味が悪くなったり成分が壊れてしまうため、煙が出ない温度で調理する必要があります。

アボカドオイルについては、発煙点が250°C以上もあるので揚げ物などの高温調理でも煙が出ることは無いので安心です。

この発煙点は油の種類や精製されているかで、かなり違います。

油ごとの発煙点一覧

  • エクストラバージンオリーブオイル 160℃
  • バター    177℃
  • ココナッツオイル    177℃
  • 菜種油    204℃
  • ごま油    210℃
  • コーン油    232℃
  • パーム油    232℃
  • 精製されたひまわり油    232℃
  • 精製された紅花油    232℃~266℃
  • 精製された大豆油    232℃~257℃
  • アボカドオイル    271℃

アボカドオイルは危険?

アボカドオイルが危険だなんて言われることがありますが、他の油と比べても危険ではありません。

アボカドにアレルギーがある人は注意が必要ですが。

摂り過ぎるとカロリーオーバーということになるくらいで優秀な油です。

アボカドオイルの摂り過ぎ

体に良い成分がたくさん入っていますが、摂り過ぎはダメです。

オレイン酸を主として、不飽和脂肪酸が豊富なので太りにくいかもしれませんが、油なのでカロリーは高いです。(100gあたり921kcalなので、他の油とカロリー数は同じです。)

 

そのため、摂り過ぎによって太ってしまうということがあります。

1日に摂るのは多くても大さじ2杯までにしておくべきです。

できるだけ安全なものを選びたい!と思うので、選び方のポイントも押さえておきましょう。

アボカドオイルの選び方

アボカドオイルがどんな油なのか分かったでしょうか。

でも、販売されている種類がたくさんあって選ぶのは大変なので、選び方について紹介します。

コールドプレス(低温圧搾)製法

油をたくさん搾るのであれば高温にした方がたくさん搾れますが、栄養素が壊れやすく、トランス脂肪酸が生成されてしまいます。

そのため、少し値段が高くなってしまいますが、コールドプレス製法のものがおすすめ

アボカドの成分がそのままで、トランス脂肪酸も含まれません。

添加物、保存料無し

調理に使うなら毎日のように口に入れることになるので、できるだけ安全なものを選びたいですよね。

そこで、添加物と保存料が使われていないアボカド100%のものを選びましょう。

オーガニック認定を受けている

化学肥料、農薬を使わないなど基準をクリアしたものだと安全ですのね。

そこで、パッケージにオーガニック認定マークがかるものがおすすめです。

日本はJAS、アメリカはUSDA、イタリアはICEA、フランスはECOCERT、ユーロはBIOなどがあります。

遮光性の瓶詰め

油は紫外線の影響を受けて酸化してしまいます。

そのため、光を遮ることができる容器に入っているものを選びたいところ。

 

また、ペットボトルは密閉されていても空気を通すため、できれば瓶詰めのものが良いでしょう。(飲み物でも瓶詰めの方がペットボトルよりも賞味期限が長い)

おすすめのアボカドオイル

OLIVADO アボカドオイル

ニュージーランド産のアボカドを20~25個使われています。

アボカドには悪玉コレステロール値を下げる成分が、ニュージーランド産のものには多く含まれていることが分かっています。

それだけでなく、世界中の三ツ星シェフが使用しているくらい、高品質で信頼されています。

GROVE アボカドオイル

GROVEのアボカドオイル。

ニュージーランド、オーストラリアでは圧倒的なシェアを誇っています。

コールドプレスで作られた、品質が高く、世界中のシェフたちも使っています。

エミール ノエル  アボカドオイル

エミール社はフランスにあり、オーガニックにこだわっている会社です。

コールドプレスの1番絞りのみを使った高品質なアボカドオイルです。

アボカドオイルの使い方

アボカドオイルの使い方については特別なことはありません。

調理用のものであれば、揚げ物、炒め物、ドレッシングとしてそのままなど何でも使うことができます。

美容目的に使える

美容目的として髪の毛につけたり、肌に塗ったりすると保湿効果とビタミンEなどによるアンチエイジング効果があります。

防腐剤などの添加物が入っていないものであれば食用のアボカドオイルでも、美容目的に使うこともできます。

ただし、肌荒れなどを起こすこともあるので目立たない場所に塗ってパッチテストを行ってから使うようにしましょう。

髪の毛に使う方法

シャンプー前に使うと毛穴に詰まっている汚れが浮いてきます。

アボカドオイルを地肌につけて優しくマッサージしてからシャンプーをするだけです。

 

また、トリートメントとして使うこともできます。

シャンプーしてからタオルで拭いて、アボカドオイルを髪の毛全体につけてからドライヤーで乾かします。

つけすぎるとベタベタすることもあるので、少量から試すようにしてください。

お肌に使う方法

洗顔後に化粧水、乳液を使って保湿した後に、美容オイルとして使うだけ

お肌に使う場合は1~2滴くらいで十分広がります。

アボカドオイルの保存方法

気をつけることは酸化です。

油は空気に触れると酸化してしまうので、開栓してからなるべく早く使うべきです。

できれば1~2ヶ月くらいで使いきれるサイズのものを買うようにしましょう。

 

紫外線に当たっても酸化するので遮光の容器でない場合はアルミホイルを巻いておくと良いです。

10°C以下になると白く濁って固まるので、冷蔵庫に保管するとすぐに使えなくなります。(10°C以上にすると溶けて問題なく使えます)

保存する場所は光が当たらない、冷暗所が1番良いでしょう。

アボカドオイルとオリーブオイルとの違い

体に良いと注目されているオリーブオイルと比べて違いはあるのでしょうか。

同じところ

カロリー数は同じ。

カロリー数は、どちらも100gあたり921kcal

 

脂肪酸についてはどちらもオレイン酸が豊富なので悪玉コレステロールを減らす効果があり、加熱には強いです。

アボカドオイルの脂肪酸

  • 飽和脂肪酸 15%
  • オレイン酸 60~70%
  • リノール酸 10~15%
  • α-リノレン酸 2%

 

オリーブオイルの脂肪酸

  • 飽和脂肪酸 14%
  • オレイン酸 71%
  • リノール酸 10%
  • α-リノレン酸 1%

違うところ

栄養はアボカドオイルにビタミンE、Kくらい。

アボカドオイルはビタミンEが2倍以上あり、その他の栄養もかなり豊富なので効能もたくさん。

 

発煙点については、精製されているかでかなり違いますが、アボカドオイルの方が高いです。

  • アボカドオイル・・・270℃
  • エクストラバージンオリーブオイル・・・160℃
  • 精製されたオリーブオイル・・・200℃

 

オリーブオイルが体に良いなんて言われていますが、これを見ればアボカドオイルの方が優秀のように見えますね。

また、オリーブオイルはエクストラバージン表記があっても偽物が多く出回っています・・・。

まとめ

アボカドオイルについては分かったでしょうか。

非常に優秀なので調理用の油として第1候補と言っても良いですね。

 

  • クセの無い味
  • 栄養豊富で体によい成分がたくさん
  • オレイン酸が豊富
  • 発煙点が高いので揚げ物にも!
  • 体に悪い点は摂り過ぎのカロリーくらい
  • コールドプレスで遮光性の容器、有機認定マークがついているものがおすすめ

簡単にまとめてみると大事なことはこれくらい。

オリーブオイルにも負けない良い油なのでぜひ使ってみてください。