年男、年女というのは聞いたことがあると思いますが、どれくらい知っていますか?

 

  • 年男、年女の意味は?
  • 2018年の年男、年女は何年生まれ?
  • 2019年の年男、年女は何年生まれ?
  • 年男、年女は縁起が良いの?
  • 厄年との関係は?
  • 何をすればいいの?

などなど。今回の記事では、年男・年女について詳しく紹介します。

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年男、年女とは

年男、年女というのは縁起が良いと耳にしたことがあると思います。

どんな意味を持っているのでしょうか。

 

ちなみに英語で言うと

  • 「lucky‐bean scatterer at setsubun rites」
  • 「a man who was born in a year with the same sign of the Chinese zodiac as the current year.」

といった感じに。干支というのは英語で説明しにくいですね・・・。

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年男、年女の意味は

年男、年女の意味はいくつかあります。

一般的に、年男、年女とは干支にあたる年齢を迎える人のことを指しています。

①干支にあたる年齢を迎える人

意味として1番有名なのが、生まれ年と同じ干支の年を迎えた人のことです。

言い換えると、12の倍数の満年齢になっている人を年男、年女と言います。

 

たとえば、戌年生まれの人が、12年後に戌年がやってきたら年男、年女ということ。

0歳は年男とは言わず、12歳の時が初めての年男です。一覧表を下に載せているので参考にしてみてください。

②お正月の準備をする人

昔は、歳神様迎えるお正月の準備は家長(その家の1番偉い人)が行っていました。

そのお正月の準備をする人のことを年男と言っていました。

 

  • 松迎え(門松の松をとってくる)
  • しめ縄張り
  • 三が日の雑煮づくり
  • 若水汲み(新年になると井戸から水を汲んできて飲む)
  • 歳徳棚作り(歳神様を迎えるための棚、鏡餅などを飾る)

などなど。すべて年男が行っていたのです。

家長が行っていましたが、やがて長男など若者が担当するようになっていきます。

 

女性がお正月の準備を担当するようになったのは戦後くらいからと言われており、この時に『年女』という言葉ができました。

現在では、「お正月の準備をする人=年男、年女」と呼ぶことはなくなっています。

③節分の豆まきをする人

節分の豆まきをする人のことも年男、年女と言います。

これは上に書いたお正月の準備をする人と少し意味が同じ。

 

昔は豆まきをするのは家長(その家の1番偉い人)が行っていました。

昔の暦では、『現在の節分=新年の始まり』だったので、豆まきもお正月の行事だったのです。

 

ということで、お正月の準備をする家長のことを年男と呼んでいたので、豆まきをする人のことも年男というわけです。

現在でも年男、年女が節分の豆まきをする風習が残っています。

2018年の年男・年女は

  • 12歳・・・・2006年(平成18年)産まれ
  • 24歳・・・・1994年(平成6年)産まれ
  • 36歳・・・・1982年(昭和57年)産まれ
  • 48歳・・・・1970年(昭和45年)産まれ
  • 60歳・・・・1958年(昭和33年)産まれ
  • 72歳・・・・1946年(昭和21年)産まれ
  • 84歳・・・・1934年(昭和9年)産まれ
  • 96歳・・・・1922年(大正11年)産まれ
  • 108歳・・・1910年(大正2年)産まれ
  • 120歳・・・1898年(明治31年)産まれ

年男、年女は「満年齢」で数えます。

満年齢と数え年についてはこちら⇒満年齢と数え年とは?

2019年の年男・年女は

  • 12歳・・・・2007年(平成19年)産まれ
  • 24歳・・・・1995年(平成7年)産まれ
  • 36歳・・・・1983年(昭和58年)産まれ
  • 48歳・・・・1971年(昭和46年)産まれ
  • 60歳・・・・1959年(昭和34年)産まれ
  • 72歳・・・・1947年(昭和22年)産まれ
  • 84歳・・・・1935年(昭和10年)産まれ
  • 96歳・・・・1923年(大正12年)産まれ
  • 108歳・・・1911年(大正3年)産まれ
  • 120歳・・・1899年(明治32年)産まれ

年男、年女は縁起が良いの?

年男、年女は縁起が悪いと言われることがあります。

ほとんどの場合は、縁起が良いものとしてとらえています。

 

お正月は1年間の幸福、五穀豊穣をもたらしてくれる『歳神様』をお迎えします。

年男、年女が『歳神様』を迎えるための、お正月の準備を行います。

そのため、代表として神様の加護をたくさんもらうことが出来るので縁起が良いと考えられているのです。

 

年男、年女と厄年の関係は?

よく年男、年女と厄年について混同されていることがあります。

厄年とは災厄(悪いこと)が降りかかる年齢です。

科学的な根拠はありませんが、根強く信じられている風習でもあります。

 

厄年は、数え年で数えます。

  • 男性・・・25歳、42歳、61歳
  • 女性・・・19歳、33歳、37歳、61歳

一般的な厄年は上に書いた数え年で、前後の年は前厄、後厄です。

厄年について詳細は⇒厄年とは!その意味と由来は?やってはいけないことは??

そして年男、年女と厄年の両方が重なる年齢があります。

  • 男性・・・満年齢24歳、60歳
  • 女性・・・満年齢36歳、60歳

*満年齢は誕生日がくると1つ歳をとるという数え方です。

 

と言っても、年男、年女と厄年は何も関係がありません。

まったくの別物なので、両方重なっているから縁起が悪い!何かをしないとダメ!ということはないです。

厄年が気になるのであれば、厄払いに行けば良いでしょう。

厄払いについては↓↓

厄払いする時期はいつ?どんな服装?前厄・本厄・後厄もする?祈祷料(金額)は?

年男、年女は何をする?

年男、年女だから何をすればよいのでしょうか。

現代では、とくに○○をしよう!というのは、ほとんど言われていないです。

 

本来の意味である、

  • 歳神様をお迎えする準備をする
  • 節分の豆まきをする

というのが1番良いでしょう。

 

歳神様をお迎えする準備については年末の大掃除をして、しめ飾り、門松、鏡餅を自分で準備してみると良いですね。

これ以外に年男、年女が特別にする縁起をかつぐようなことは・・・ありません。

干支の守護本尊を身につけてみては?

年男、年女とは直接関係はありませんが、干支それぞれに守護本尊というものがあるのは知っていますか?

 

  • 子(ねずみ)  = 千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)
  • 丑(うし)   = 虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
  • 寅(とら)   = 虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
  • 卯(うさぎ)  = 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
  • 辰(たつ)   = 普賢菩薩(ふげんぼさつ)
  • 巳(へび)   = 普賢菩薩(ふげんぼさつ)
  • 午(うま)   = 勢至菩薩(せいしぼさつ)
  • 未(ひつじ)  = 大日如来(だいにちにょらい)
  • 申(さる)   = 大日如来(だいにちにょらい)
  • 酉(とり)   = 不動明王(ふどうみょうおう)
  • 戌(いぬ)   = 阿弥陀如来(あみだにょらい)
  • 亥(いのしし) = 阿弥陀如来(あみだにょらい)

自分の生まれ年で決まっている干支と同じ守護本尊を身につけると御利益があると言われています。

まとめ

年男、年女とはなんなのか分かったでしょうか。

ちょっと簡単にまとめてみましょう。

  • 生まれ年と同じ干支の年を迎えた人のこと。(12の倍数の満年齢になった人)
  • お正月の準備をする人のこと。(節分の豆まき以外廃れている)
  • 年女、年男は縁起が良い
  • 何をするのかは、お正月の準備をする、節分の豆まきをする
  • 厄年との関係は無い

といったところでしょうか。

 

60歳は年男、年女に加えて還暦です。

人生の節目なので気持ち良く迎えられるようにしたいですね。

還暦とは!意味と由来は?お祝いは何歳のいつ?何年生まれ?