身体に良いと言われている玄米、胚芽米、金芽米がありますよね。これって何が良いのか、違いを知っていますか?

 

それぞれの栄養と期待できる効果について紹介していきます。

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玄米の栄養と効果

玄米とは白米(いつもみんなが食べている白いお米)を精米する前の状態です。

 

お米の構造は一番外側から、もみ殻、米ぬか、胚乳(白米)となっています。そして、一部に胚芽という部分がくっついています。

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参照:http://future-foods-lab.com/%E7%8E%84%E7%B1%B3

 

これのもみ殻だけを取り除いた状態が玄米になります。つまり、米ぬか、胚乳、胚芽という状態です。もっとも食べられている白米は、ここから米ぬかと胚芽を取り除いたものです。

 

白米の栄養素は少なくなり、玄米の5%くらいしかないとまで言われるくらい、玄米は栄養素が豊富です。玄米に多く含まれる栄養素は

 

  • 食物繊維
  • タンパク質
  • ビタミンB1
  • ビタミンE
  • 亜鉛
  • リン
  • マグネシウム
  • カリウム
  • フィチン酸

 

 

こういった栄養素が白米の5倍~10倍は含まれているのです。大量に含まれているというわけではありませんが、毎食食べるご飯から摂れる栄養素なので大事なのです。

 

栄養分の補給からは出来るだけではなく、玄米を取り入れていくことで期待できる効果もあります。(上に挙げた栄養素の効果は、このページの一番下に書いてあるので参考に)

 

これは強力な解毒作用を持っており、体内の有害物質を排出するデトックス効果があります。天然の抗がん剤とも言われるくらいです。

 

また、カロリー数は白米とほぼ同じの350kcal(100gあたり)くらいなのですが、糖への変換が緩やかなので、食後の血糖値の急上昇を抑えるため、糖尿病予防に効果があります。

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胚芽米の栄養と効果

次に胚芽米です。胚芽米は玄米よりも、白米に近い状態のものです。

 

お米の構造としては、もみ殻と米ぬかを取り除いて、胚乳と胚芽だけにした状態のものです。玄米ほど栄養素は残っていませんが、玄米ほど硬くなく、食べやすいのが良い点です。

 

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参照:http://future-foods-lab.com/%E7%8E%84%E7%B1%B3

 

胚芽米の栄養素は基本的には玄米と同じです。ただし、玄米と比べると多く取り除いた分少なくなっており、ビタミン類など全体的に2/3から半分くらいになっていると思っていいです。

 

胚芽米の特徴はとにかく、栄養素をなるべく残して食べやすくしたという点です。玄米よりは栄養的には下ではありますが、食べやすく長続きするには最適です。

 

金芽米の栄養と効果

金芽米とは商品名です。東洋ライスという会社が出しているものですね。胚芽米を食べると、少しだけ胚芽の部分が硬く当たります。

 

これをさらに食べやすくするために、胚芽の一部を取り除いたものが金芽米なのです。栄養と効果としては胚芽米よりもさらに落ちますが、とにかく白米と同じような味と食感なので食べやすいものです。

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玄米、胚芽米、金芽米の違いはお米を、どれだけ外側から取り除いたかどうかという点です。

 

栄養と効果はいろいろとありますが、玄米>胚芽米>金芽米>白米の順番に効果が期待できます。玄米を食べるのが一番健康的に良いということです。

 

ただし、炊いたとしても硬く食べにくいので、白米と混ぜたりして量を調節する必要があります。それでも食べにくいときには、胚芽米や金芽米を試してみるといいでしょう。

 

玄米、胚芽米、金芽米に含まれる栄養素の効果

食物繊維

お腹の調子を整えて、便秘の解消にもつながります。

 

ビタミンB1

疲労回復、代謝アップの効果があります。

 

ビタミンE

強い抗酸化作用をもっているため、アンチエイジング効果があります。

 

タンパク質

身体を作るために必要な栄養素で、お肌や髪の毛などを新しくするためにも必要です。

 

リン

ビタミンB群の働きを補助したりするために必要です。

 

カリウム

身体の中の余分な水分を排出し、むくみの予防に効果があります。

 

マグネシウム

タンパク質を作ったり、代謝に使われたりします。高血圧、動脈硬化の予防効果があります。

 

亜鉛

免疫力のアップ、疲労の回復、髪の毛や皮膚を正常にする効果があります。