風邪をひいたらツライですよね。

風邪をひいていてもしないとダメなことがあったりして、なんとかして早く治したいものです。

 

ここでは少しでも早く風邪を治す方法について紹介していきます。

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そもそも風邪って?風邪の経過

風邪とはウイルスや細菌が鼻やノドから侵入して、鼻、ノド、気管支に炎症を起こすもの『風邪症候群』というのが正式な名前です。

 

  1. ウイルスが鼻や口から入ってくる
  2. ウイルスが増えていく
  3. 寒気がする(ブルブルふるえて、熱を作る)
  4. 熱が出る、鼻水、咳が出る
  5. 熱が下がる
  6. 鼻水、咳が減ってくる
  7. 治る

風邪をひくと、この流れで熱などの症状が出て治っていきます。

ほとんどが90%以上がウイルスで、ときどき細菌(溶連菌)が原因となります。

どうして熱が出る?

熱が高ければ高いほど、ウイルスは活動できなくなります。

また、身体の免疫力がアップするため、自分で熱を高めて戦うのです。

どうして鼻水が出る?

これ以上ウイルスが入ってこないようにするために鼻水が出ます。

また、鼻の粘膜にくっついているウイルスを外に出そうとする働きです。

どうして咳が出る?

咳もウイルスを外に出そうとするために起こります。

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風邪を早く治す方法

風邪をひいたという状態は身体のなかにウイルスが入ってきて、身体と戦っている状態です。

ウイルスを倒すことを助けるために免疫力を高めることが、風邪を早く治すことにつながります。

①とにかくジッとしておく

風邪をひいたらとにかく何もしないことが1番です。

ウイルスをやっつけるために、身体は戦っているので、他のことにエネルギーを使わせない方が良いのです。

 

風邪をひいて身体がダルいときには、眠くなったりしますよね。

これは身体の免疫物質の効果の1つ。

つまり、風邪を治すために早く寝ろ!ってメカニズムがあるのです

 

少しでも早く風邪を治すためには、10分でも長く睡眠を確保するようにしましょう。

眠れなくても、身体を横にして安静になるべくしておきます。

②身体を温める

熱が高くなるのは、ウイルスと戦うためです。

36.5℃⇒⇒37.5℃に1℃だけ体温が高くなることで、5倍も免疫力がアップすることが分かっています。

 

これを手助けするために、寒気があるときには厚着したり、毛布にくるまったり身体を温めるようにしましょう。

カイロを張る

カイロを張って身体を温めるのは効果が高いです。

おすすめの張る場所は、肩甲骨の間です。

⇒⇒効果的な使い捨てカイロの貼る場所は?

葛根湯を飲む

効果が高いと評判の『葛根湯』には身体を温める成分が入っています。

とくに風邪のひき初めに飲むことで、早く治すことができます。

温まる飲み物

温かい飲み物をゆっくり飲むのも効果的です。

飲むものは白湯でも麦茶でもノンカフェインのものを選ぶようにしましょう。

 

とくに身体を温める飲み物を2つ紹介します。

〇ハチミツショウガ

  • 身体を温める効果のあるショウガをすりおろし
  • ノドの炎症を抑えるハチミツをスプーン1杯
  • これにお湯を入れる

 

〇大根湯

  • すりおろしたショウガ
  • 大根の先端部分1cmくらいをすりおろし
  • 番茶をコップ1杯と混ぜ合わせる(無ければお湯)

身体を温める食べ物

ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニクなどには身体を温める効果があります。

食欲があるときには、スープなど温かい物に入れて身体を温めましょう。

③水分補給

熱が出て体温が高い状態はいつも以上に身体から水分が喪失していきます。

身体が水分不足になると、免疫が働くのを力を発揮させることができなくなります。

 

こまめな水分補給をしていく必要があります。

もちろん身体を冷やさないために、常温や温かい飲み物を選びましょう。

(カフェインが入ったコーヒー、紅茶は睡眠を邪魔する上に、利尿作用があるのでダメです。)

④栄養を摂る

風邪をひいているときに摂りたい栄養素は、ビタミンC、タンパク質、炭水化物です。

ただし、食欲がない時には無理に食べるのはやめましょう。

ビタミンC

ビタミンCを2000mg以上摂ると、早く風邪が治るという研究結果が出ています。(1日に必要量は100mg)

参照:Vitamin C for preventing and treating the common cold.

 

ビタミンCを多く含むのはイチゴなどのフルーツです。

食欲がないならサプリメントを利用します。

必要ない部分はすぐに尿から流れ出てくるため、朝昼晩くらいにこまめに摂ると良いでしょう。

タンパク質

タンパク質も風邪の時には必要な栄養素です。

おすすめは卵なので、卵がゆなどにして食べるようにしましょう。

炭水化物・糖質

エネルギー源として炭水化物は必要です。

消化に良いおかゆ、煮込んだうどんを食べると良いでしょう。

⑤温度と湿度の管理

部屋が乾燥しているとウイルスは活発になってしまいます。

また、喉や鼻の粘膜は適度な湿度があった方が免疫力が高くなるのです。

 

加湿器を使うだけでなく、濡れたタオルを部屋に干す、マスクを使うことも乾燥に効果があります。

マスクは寝るときもしておくと良いですよ!

 

室温は暑すぎず寒すぎずの適温にしておくと身体に負担になりません。

室温は22℃、湿度は50~60%が理想です。

⑥うがいをする

風邪を予防するためにうがいをすることはありますが、風邪をひいた後にもうがいは効果があります。

ノドに潤いを与えて、ノドの異物(鼻水やウイルス)を洗い流すことができます。

 

うがいがなかなか出来ないのであれば、こまめに温かい物を飲むのが良いでしょう。

胃へと流れて、胃酸で処理してくれるからです。

風邪をひいたときにしてはいけないこと

ここまでは風邪を早く治すためにしたいことを紹介しましたが、ここからは風邪を長びかせないためにしない方良いことも知っておきましょう。

1.風邪薬を飲む

風邪は風邪薬では治りません。

風邪薬は、症状を抑えるためのものでしかないのです。

(病院で処方される抗生剤も溶連菌が原因じゃないと効果はありません)

 

風邪薬には解熱剤が含まれています。

熱が高くなっているのは、ウイルスと戦うためなのでこれを邪魔をすることになってしまうのです。

(実際に解熱剤を飲むことで風邪が治るのが1日遅れるという研究もあります。)

 

喉が腫れて痛くなったり、鼻水が出るのも身体の免疫が働いて戦っているからです。

むやみやたらに、風邪薬を飲むとすべて邪魔をすることになるので飲まない方が治りは早いです。

 

風邪薬を飲むのは、どうしてもしなくてはダメなことがあるときに、仕方なく飲むものだと思っておきましょう。

2.身体を冷やさない

身体を冷やしてしまうと、免疫力が低下してしまいます。

とにかく、身体を冷やさないように冷たい物を飲んだり、冷えピタを張るなどはやめておきましょう。

3.無理に食べない

上に栄養が必要と書きましたが、食欲がないのに無理やり食べるのだけはやめておきましょう。

 

食欲がない⇒食べないほうよいという身体のメッセージ。

消化吸収に使うエネルギーを消費しないようにするためと言われています。

 

ただし、水分補給だけは必要なので忘れないようにしましょう。

早く治すためのビタミンCはサプリメントで摂りましょう。

4.栄養ドリンクは要注意

栄養ドリンクは栄養補給のために良いこともあります。

ただし、多くのものにカフェインが含まれているので注意が必要です。

 

カフェインには興奮作用があるので、身体が元気になったと勘違いします。

この時に動いてしまうと余計なエネルギーを使ってしまうので、飲む場合にはカフェインが含まれていないものを選びましょう。

5.とにかくなんでも厚着をするのはダメ

身体を温めるために厚着をしたり毛布をかぶるというのは、寒気がするときだけです。

熱くなってきているのに、厚着をしていると逆効果になってしまいます。

 

熱が上がりきって、寒気が無くなったのであれば、熱くならないように服の量は調節するようにしましょう。

 

汗をかいたときには必要以上に身体を冷やしてしまうことがあるので、着替えるようにします。

風邪で病院へ行くタイミング

風邪を治す薬は病院にもありません。

病院でも、症状を抑えるだけの『風邪薬』を処方されるくらいです。

日常生活に支障が出てしまう、仕事などの、どうしても動かないとダメなときには必要かもしれませんが・・・。

 

基本的には風邪で病院へ行く必要はありませんが、行った方がよいときもあるので参考にしてみてください。

 

  • 39℃以上の高熱
  • ヒューヒュー、ゼイゼイという呼吸の音がする
  • ひどい咳が止まらない
  • 水分を摂ることができない
  • 嘔吐が続く
  • 1週間以上長引く
  • 耳が痛い

小さな子供やお年寄りの場合には、こじらせてしまう可能性が高くなるので早めに病院へ行いくようにしましょう。

風邪の時の点滴ってどんな効果がある?

風邪をひいたら点滴を打ってもらいに行くという人がいますが、どんな効果があるのでしょうか。

風邪の時に行われる点滴は以下のものが使われています。(すべてではありません)

  1. 抗生剤
  2. エネルギー
  3. 解熱剤
  4. ビタミン

 

点滴を打つと楽になった!と感じる人も多いです。

  • 脱水が改善された
  • 1時間くらいジッとしていたのが急速になった
  • 注射をしたから大丈夫という思い込み(プラシーボ効果、病は気から)
  • ブドウ糖でエネルギー補給できた

 

嘔吐が激しくて、食事や水分を摂れないときはしてもらっても良いでしょう。

ただし、風邪の時の点滴は、栄養、水分を補給できるだけで風邪を早く治すためのものではありません。

1.抗生剤

風邪には基本的に効果はありません。

肺炎などの予防、溶連菌の風邪の場合には意味があります。

 

2.エネルギー

点滴にはブドウ糖が含まれており、エネルギー補給になります。

直接血液中に補給することができるので、食欲がないときには効果があります。

 

3.解熱剤

風邪の時に、点滴で解熱剤が使われることはほとんどなくなってきています。

熱による体力の消耗が激しい時には使われることがあります。

 

4.ビタミン

風邪の時にビタミンの点滴は、保険外なのであまり使われないとは思いますが・・・

ビタミンを補給することで、身体の免疫を助けることができます。

 

風邪をひかない方法

そもそも風邪をひかないようにするのが大事です。

そのためには、普段から免疫力をアップさせる生活をしておくことが大事です。

ここでは簡単に紹介しておきます。

〇1日30分の運動

とにかく1日に合計30分間は運動しましょう。

ウォーキングでも縄跳びでも良いです。

朝の通勤で15分、帰りに15分歩いて帰るというのでも良いでしょう。

 

〇水分補給

水分をしっかり摂ることで代謝がアップするので、免疫力にもつながります。

運動量にもよりますが、最低でも1日に1リットル以上飲み物から水分補給しましょう。

 

〇腸内環境を整える

身体の免疫の70%も担当しているのが腸です。

腸内環境を整えることは、免疫力アップにつながります。

 

  • 毎日の乳酸菌
  • 食物繊維
  • 暴飲暴食しない
  • よく噛んで食べる

これは意識して取り組むようにしましょう。

 

〇うがい

水でこまめにうがいをしましょう。

昔から行われている風邪予防ですが、研究でも結果が出ています。

まとめ

風邪を早く治す方法については分かったでしょうか。

 

  • とにかく寝る
  • 身体を温める
  • 水分補給
  • ビタミンC
  • 保湿

とくにこの5つは大事なことなので、実践すると早く治すことができます。

風邪薬をすぐに飲んでしまうのではなく、ゆっくりして風邪を早く治すようにしましょう。