あなたが寝る向きはうつぶせ、仰向け、横向きのどれでしょうか。寝る姿勢にはそれぞれメリット、デメリットがあります。

 

今回の記事では寝る姿勢によって、どんなことが起こるのか紹介します。

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寝る向きで何が違う?

寝る姿勢によってそれぞれメリットデメリットがあります。どんな寝方をしているのか、自分に照らし合わせてみてください。

 

うつぶせ寝のメリット

うつぶせ寝をすることは、動物として最も自然な寝る姿勢とも言われています。弱点であるお腹を隠すように寝ているのは自然界では普通のことなんです。

 

腰痛に良い

仰向けに寝ると背中を圧迫してしまい、腰に負担がかかると言われています。うつぶせで寝ると背中を圧迫することはないので腰痛に良いのです。

 

*うつぶせ寝が腰痛に良い悪いという両方の意見があります。うつぶせの姿勢によって腰への負担が変わります。

 

うつぶせ寝すると腰が痛くなるのであれば、うつぶせ寝はやめておきましょう。

 

いびきの改善

うつぶせで寝ると気道が確保されるので、いびきをかきにくくなります。仰向けで寝る時の舌がノドに落ち込むため、いびきをかきやすいのです。

 

いびきは睡眠の質を落とし、寿命を短くする原因と考えられています。

 

肩こりに良い

うつぶせ寝が多い欧州では、肩こりがほとんどないので。これはうつぶせで寝ることの効果と考えられています。

 

枕の高さにも関係はありますが、うつぶせ寝は首や肩に負担をかけないからです。

 

血行改善

仰向けに寝ると背中にある太い血管を圧迫してしまうため、血行があまりよくありません。それに比べてうつぶせで寝ると、圧迫しないので血行が良くなります。

 

さらにうつぶせの方が呼吸がしやすく、酸素の吸入量が増えます。血行が良くなり、酸素の量が増えるので疲労が取れやすく眠りの質が良くなるのです。

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うつぶせ寝のデメリット

うつぶせで寝るとどうしても顔や胸を圧迫してしまうのでデメリットもあります。

 

顎関節症

うつぶせで寝るの顔はどちらかが布団や枕にくっつくようになりますよね。うつぶせだと顎にかかる重量が仰向けに比べて1.5~2倍くらい重くなります。

 

この重みによって顎に炎症が起こったり、歪んでしまう可能性があります。

 

歯並びが悪くなる

上に書いたのと同じ理由ですが、顎にかなりの重みがかかるので、少しずつ歪みが出てきます。

 

とくに顔の同じ側で寝てしまうと、歪んでしまうのがはやくなってしまいます。

 

身体の歪み

うつぶせ寝に寝ると身体の歪みにつながることが分かっています。骨盤の歪みが出やすく、O脚の原因の1つです。

 

胸が垂れる

女性であれば胸を圧迫してしまい、胸を維持しているクーパー靭帯に負担をかけてしまいます。

 

そのため、胸の型崩れや垂れる原因と言われています。

 

横向きで寝るメリット

横向きに寝ることこそが、自然な姿勢だと言う人もいます。

 

うつぶせ寝と同じメリットも多くあります。背中を圧迫しないので、血行が良く、呼吸もしやすい姿勢です。いびきの改善、睡眠の質が良くなるメリットがあります。

 

アルツハイマーの予防

横向きで寝ることでアルツハイマーの原因物質であるアミロイドが、無くなりやすいということが研究で分かりました。

 

これはうつぶせ、仰向けと比べて1番アルツハイマーになりにくい可能性があります。

 

睡眠の質が高い

うつぶせ寝でも睡眠の質が高まることは上に書いたとおりですが、横向きで寝る人が1番夜中に起きる人が少なかったという調査結果があります。

 

睡眠の質が高いということは疲労を取りやすく、昼間に眠くなりにくいのです。

 

消化に良い

左側を下にして横向きで寝ると肝臓の血流が高まり、消化を助けるとされています。また、便秘になる場所の下降結腸を刺激するので便秘の改善にも効果があります。

 

逆流性食道炎の予防

左側を下にして寝ると、胃の傾きが良くなるので胃の中のものが逆流しにくくなります。胃もたれや逆流性食道炎を予防できるのです。

 

横向き寝のデメリット

横向きで寝ることにもデメリットがあります。とくに枕の高さには注意しましょう。

 

顔が歪む

うつぶせ寝と同じで顔の片側に負担がかかってしまいます。

 

顔が歪んで、歯並びが悪くなる、顎が痛くなる、シワが出来やすいことがあります。

 

肩が痛い

横向きで寝ると肩に重みがかかるので、負担になってしまいます。朝起きた時に、肩が痛い、手がしびれている、肩が凝ってしまうというデメリットがあります。

 

胸やけ

右側を下にして寝ると、胃酸が逆流しやすくなります。胃酸が食道をさかのぼると炎症が起こり、胸やけを起こすことがあります。

 

腰痛になる

横向きの姿勢にもよりますが、腰をひねったようになっていると、腰に負担がかかります。

 

同じ方向ばかりで寝ると骨盤がゆがんで、腰痛になってしまうこともあります。これも賛否両論あり、逆に腰痛に良いと言っている専門家もいます。

 

仰向けで寝るメリット

日本人は仰向けで寝る人が多いという統計があります。よく仰向けが1番良い寝る姿勢だと言われてきました。

 

全身の負担が少ない

うつぶせ、横向きと違って身体全体に重みがかかるので、身体の一部に負担がかかることがありません。

 

どこかが痛くなることが少ない寝る向きです。

 

圧迫感がない

胸を圧迫したりしないので、胸が苦しく感じません。呼吸が楽にできる姿勢なんです。

 

研究結果ではうつぶせ、横向きの方が酸素を取り込めているとも言われていますが。

 

身体の歪みが起こらない

まっすぐに寝るので、身体をひねったりしません。そのため、身体の歪みが起こらないのです。猫背なんかにも効果が高い寝方ですね。

 

血行が良い

うつぶせ、横向きでは身体の1部が圧迫されるので血行がそこは悪くなります。

 

それと比べて、仰向け寝では全身の血行が良くなります。(背中の太い血管を圧迫するので血行が悪くなるという説もあります)

 

仰向け寝のデメリット

仰向け寝にもデメリットがあります。これも寝具は大事で枕とマットレスは高さと硬さに注意しましょう。

 

いびきがひどくなる

仰向けで寝ると舌がノドに落ち込むので、空気の通り道が狭くなります。そうなるといびきがひどくなるので、いびきをかく人は仰向けでは寝ない方が良いでしょう。

 

ひどい場合は無呼吸症候群になっていることも。

 

まとめ

最もデメリットが少ないのが仰向け寝です。ただし、いびきをかく人にとってはデメリットは大きいです。

 

いびきは酸素供給が減るので心臓、血管に負担が大きくなり寿命が短くなることが分かっています。

 

また、寝ている時には20~30回くらい寝返りをうつようになっています。寝返りをうつことで身体の1部に負担がかからないようになっているのです。

 

寝る時の姿勢を気をつけてもあまり意味がありません。とにかく寝具が大事なんです。この寝返りを邪魔しないような寝具を選びます。

 

マットレスは柔らかすぎたり、硬すぎると寝返りの回数が減って、腰痛など身体の1部が痛くなりやすいです。

 

枕が高すぎるとどの向きを向いても首の角度が悪く首や肩に負担をかけます。

 

寝具選びは大事なので、どの姿勢で寝ても身体が痛いのであれば1度見直してみましょう。