節分と言えば豆まきと恵方巻きですよね。

この恵方巻が広がった理由を知っていますか?

 

恵方巻についてきちんとした知識と正しい食べ方を身につけてみましょう。

ということで、今回の記事では恵方巻きについて紹介していきます。

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恵方巻きを食べる時期

恵方巻きを食べるを食べる時期は、立春前の節分の日です。

毎年、2月3日がこの日なので忘れないようにしましょう。

(2025年以降は2月2日のこともあります。)

 

どのタイミングで食べるかは、いつでも大丈夫です、

朝食でも昼食でも、おやつの時間でも。

恵方巻きを食べる意味は?

節分で食べられる太巻きの具材は7種類が基本です。

七福神にちなんだ数なんです。福を呼び寄せるという意味が込められています。

 

七福神の意味は

  • 恵比寿天・・・商売繁盛
  • 大黒天・・・開運
  • 毘沙門天・・・福を招く
  • 弁財天・・・縁結び
  • 福禄寿・・・人望を高める
  • 寿老人・・・長寿延命
  • 布袋天・・・子宝、夫婦円満

縁起が良い象徴とされていますね。

 

もう1つ恵方巻きを食べる意味があります。

昔々、鬼が金棒をもって暴れていました。この鬼をやっつけて逃げたときに、置いて行ったのが金棒です。

金棒=太巻きと見立てて、鬼退治(邪気払い)という意味も込められています。

 

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恵方巻の由来とは!

いつからあるの?

恵方巻きの始まりは江戸時代の後半くらいからと考えられています。

だいたいですが、1800年くらいには恵方巻きのようなものがあったようです。

恵方巻きの起源

江戸時代の後半くらいには始まっていたと考えられているのですが、はっきりとした起源は分かっていません。

いくつか説があるので紹介します。

 

・大阪の商人の間で、商売繁盛と厄落としのために『幸運巻き寿司』の習慣があった。

 

・豊臣秀吉の家臣が、巻きずしを食べて戦に行ったところ大勝利を収めたことから、縁起物として(その食べた日が偶然に節分だった)

 

・大阪の町の節分の行事の集まりで、巻きずしが出ていました。このとき切り分ける手間を省くために、丸かじりしたことから。

 

こういった内容が江戸時代の文献は残っていますが、これが起源!というのはハッキリしていません。

恵方巻きの食べ方が今の形になったのは

ある方角(恵方)を向いて食べるという形が出てきたのは大正時代(1912年~)です。

節分の時期に出来上がるお漬物(お新香)で巻きずしを作って、恵方に向かって食べる風習が大阪にあったのです。

恵方巻きが広がったのは

節分に恵方巻きを食べるというのは大阪の1部でのマイナーな習慣でした。

日本全国に広がるようになったのは商売人たちのおかげです。

 

  • 1932年には『福の神を呼ぶために、節分に巻きずしを丸ぶりする』という宣伝を行います。
  • 1940年には『節分に巻きずしを丸かぶり』ということをチラシにしています。
  • 1970年くらいに、飛行機からビラ配り!新聞などに取り上げられるにようなる。
  • 1974年には、海苔の業者が『節分に巻きずし早食い競争』イベントをする
  • 1985年くらいから小僧寿しチェーンが『縁起巻き』という名前で全国展開

 

節分に巻きずしを丸かじりするということを地道に、巻きずしを売る商売人、海苔を売る商売人たちが広げていったのです。

ただ、この段階ではまで「恵方巻き」と言わずに、丸かぶり寿司、節分の巻きずし、幸運巻きずしと呼ばれていました。

恵方巻きという名前になったのは

『恵方巻き』という名前が作られたのは1998年に、セブンイレブンで『丸かぶり寿司 恵方巻』という商品が販売されたのが始まりです。

 

発売当初には、まだ恵方巻きという名前は知られていませんでした。

そこからセブンイレブンの店舗は爆発的に増えていき、宣伝も増えて恵方巻きという名前が定着していきました。

 

1998年に発売されてから、2002年には53%、2006年には90%以上の人が恵方巻きという言葉を知っている状態になったのです。

恵方巻きという名前になったのも、爆発的に広がったのもセブンイレブンのおかげということですね。

夏の恵方巻きを広げようとしている

2月3日の節分に恵方巻きを食べるというのは、定着しました。

節分は、年に4回あるのは知っていますか?(立春、立夏、立秋、立冬の前の日)

 

まずは、8月6日の節分に恵方巻きを食べる習慣を広げようとしているようです。

これはコンビニ各社ががんばろうとしているようで、2013年くらいから始まっています。

 

まだまだ認知度が低すぎて、食べられていませんがいつかは年に4回食べられるようになる可能性もあります。

もしかしたら、恵方巻き以外の食べ物になっているかもしれませんが。。。

どれくらい恵方巻きは食べられている?

節分に恵方巻きを食べるということは、日本全国で90%以上の人が知っていることです。

ただし、実際にどれくらい食べられているのかは調査されています。

 

2011年の調査では、節分で何をしたか?という質問をしたところ

恵方巻きを食べたと答えたのは、48%という結果が出ました。

(ちなみに豆まきをしたのは44%)

 

この数値はかなり高く、節分に恵方巻を食べるという習慣が完全に根付いたことを示しているそうです。

節分の恵方巻きの正しい食べ方は

恵方巻きの食べ方は地域差があります。一番有名な正しい食べ方としては

 

・節分の日の夜に、その年の恵方(縁起の良い方角)に向かって食べる。

・食べる時には無言で、願い事を思い浮かべながら。

・最後まで1本もくもくと食べ続ける

 

これが基本的な食べ方です。

この食べ方にも地域差があります。

目を閉じて食べる、笑いながら食べるという地域もあります。また、丸かじりをするのでなく、切って食べる地域も。

 

ただし、もくもくと巻きずしを1本食べつくすというのは、なかなか大変です。

残してしまわないように家族で1本を切って食べるというので十分だと思います。

方角はどっち?

恵方巻を食べる時の方角は毎年違います。

この方角を恵方(えほう)と言います。

 

これは『歳徳神(としとくじん)』という神様がいる方角で、十二支によって方角が決められています。

 

  • 2018年・・・南南東
  • 2019年・・・東北東
  • 2020年・・・西南西
  • 2021年・・・南南東
  • 2022年・・・北北西

この方角に向かって、恵方巻を丸かじりしましょう。

住んでる場所から、方角を知りたいよという方は『恵方マピオン』というアプリがあります。

恵方巻きの具材

恵方巻きの具材は昔は、七福神にちなんで7種類でした。

 

  • かんぴょう
  • キュウリ
  • ウナギ(アナゴ)

この4種類はほとんどの、恵方巻きで使われていたようです。

 

  • おぼろ
  • シイタケ
  • 漬物
  • シャケ
  • かまぼこ
  • 高野豆腐
  • しそ
  • 三つ葉
  • ほうれんそう
  • しょうが
  • 菜の花
  • ニンジン
  • レタス

地域や作る人によって、いろいろでしたがこの中のものを合わせて7種類というのが多かったようです。

 

2000年以降では

  • サーモン
  • いくら
  • イカ
  • エビ
  • まぐろ

などが使われた海鮮巻きずしも多く販売されるようになりました。

現在では2種類、5種類、11種類、15種類などにすることも。

最近ではとにかく巻いてあれば何でもあり!

節分の日に巻きずしを食べるというイベントとして広がっており、最近では巻いてあればOKみたいなものも多い

 

  • 丸かぶりロールケーキ(セブンイレブン)
  • 恵方巻きロール(不二家)

などのスイーツ系ロールケーキは定番になりつつあります。

 

包んである感じのパン、トルティーヤ、ロールサンドもあります。

ケンタッキーではツイスターを恵方巻き代わりにという宣伝も行われいます。

 

商売人たちはとにかく頑張っていますね・・・

まとめ

2月3日の節分に恵方巻きを食べる意味や由来は分かったでしょうか。

食べる意味は『福を呼び寄せて、邪気を払う』ことです。

 

由来は大阪の一部に始まった縁起をかつぐ行為が、商売人たちによって広められたことです。

 

日本の行事に行われることには、すべて意味があるのできちんと知っておけるといいですね。

節分ってそもそもどんな行事なのか知らないときには、こちらの記事を見てください⇒⇒節分の豆まきの意味と由来は?