節分と言えば、「鬼は外!福は内!」の豆まきですよね。この豆まきっていったいなぜ行うのかしっていますか?

 

この豆まきの意味と由来を紹介します。また、正しい豆まきの方法も解説します。

スポンサードリンク

節分の豆まきの由来と意味!

節分は言葉のとおり、季節を分けるという意味があるので「節分」という言葉になっています。

 

春夏秋冬が始まるときに、節分があるので1年に4回節分というものはあります。(正確には立春、立夏、立秋、立冬の前の日を節分と言います)

 

昔ではこの季節の変わり目には邪気が産まれると信じられていたため、厄払いの意味をこめて節分の行事が行われるようになったのです。

 

節分の行事の始まりは、平安時代でした。平安時代に鬼払いの儀式として「追儺(ついな)」と呼ばれるものが行われていたのが由来とされています。

 

この儀式では、鬼の格好をしているものを、役人が追い払うということを行っていました。

 

この時代では弓を使ったり、武器を使ったりして鬼を追い払っていましたが、いつしか豆をぶつけて追い払うということに変化していったのです。

ws000241

昔に鞍馬山に鬼が出て暴れていました。これに困って退治するときに、炒った大豆で鬼の目をつぶして、やっつけたという伝説が残っています。これが豆まきになった由来とも言われています。(あくまで伝説です)

 

そして豆には生命力と魔を打ち払う力があると信じられていました。日本の昔にはいろいろな信仰があり、その中の1つの考えです。

 

さらに「豆 まめ」という言葉の語呂合わせとして「魔滅 まめ(つ)」につながるために使われるようになったとも言われています。

 

豆まきは、鬼(悪いもの)に豆をぶつけて、邪気を追い払って、1年間無事に過ごせるようにという意味がこめられているのです。

スポンサードリンク

節分の豆まきの正しいやり方

豆まきは夜に行いましょう。鬼(悪いもの)は夜にやってくると考えられていたからです。

 

豆まきをする人は本来ならば家長(年長の方)一人だけというのが正しいです。ただ、現在はイベントとして家族全員で楽しむのがいいでしょう。

 

大豆を準備

まずは炒った豆を用意して、枡の中に入れます。これを神棚があるならお供えしておきましょう。

 

神棚がなければ、頭より高い位置に置いておきましょう。

 

声かけして豆まき

まずは玄関から1番遠い部屋から始めます。部屋の窓を開けて、「鬼は外!」と言いながら、窓の外へと豆まきします。

 

次に窓を閉めて、部屋の中に、「福は内!」と言いながら豆をまきます。

 

これを玄関に近づきながら、全部の部屋で繰り返していきます。最後は玄関から外に向かって豆をまきます。

 

豆をまいたら、鬼が入ってこれないように、玄関を閉めましょう。閉めたら「福は内!」と言いながら、家の中に向かって豆をまきます。

ws000239

豆を拾って食べる

豆まきが終わったら、豆を拾って食べましょう。食べる数は、自分の年の数+1個です。(これも地方によっては数え年と同じ数だけ食べるというところも)

 

豆を拾って食べると、身体が丈夫になって、風邪を引かなくなると考えられています。

 

まいた豆の後片付け

豆まきをしていて、枡に入ったまま残っている豆は捨ててはダメです。神棚に供えて、いただいたものなので食べてしまうのが縁起が良いからです。

 

これと同じで豆まきでまいた豆は全部拾っておいて、食べるのが良いとされています。(豆まきのあとに食べるのは年の数プラス1個)

 

まいたものまで食べるのは・・・というのはあるかもしれませんが、豆まきをしたあとに拾って食べても大丈夫なように、いつも部屋を綺麗にしておくと良いという考えもあるのです。

 

外にまいた豆も本来ならば拾って食べていたとされています。現在では無理でしょうから、鳥に食べてもらいましょう・・・