厄年とはいったいどんなものか正しく知っていますか?

厄年の意味と由来について紹介していきます。

 

また、厄年にやってはいけないことは結婚、引っ越し、出産などがあると言われていますが本当なのでしょうか。

厄年をどのように過ごすのが良いのかもまとめています。

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厄年とは

厄年の意味

『厄(やく)』というのは苦しみ、災難という意味があります。

つまり、厄年とは苦しみや災難が降りかかることが多い年のことを言います。

 

この厄年は本来なら悪い意味では、無かったという由来があります。

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厄年の由来

厄年の由来はハッキリとしているわけではありません。

いくつか説がありますが、有名なものを3つ紹介します。

年という説

大事な役が回ってくる年齢でおめでたいことを指していました。

昔は男性は家の長としての役割を終えて、女性は子育てが終えて、寺社で行われていた神事の役を行えるようになる年があったのです。

 

この神事を行う時には忌むこと(穢れなど)を避けることが重要でした。

現在の厄年のように悪いことだけが残ったのは、忌むことを避けるというのが濃く残されていると考えられているのです。

 

いつしか神事の大事な『役』がある年⇒⇒『厄』年へと変化していったのが説の1つです。

 

また、神事を行う役は地域として大事なことでした。

そのため、前の年は病気やケガをしないように過ごし、後の年は引き継ぎをして次の人を支えるために慎重に過ごしていたのです。

これが現在の『前厄』、『後厄』として残っていると言われています。

読み方からきている説

厄年の由来については諸説あり、他にもよく言われているのが『読み方の音からきた』という説です。

  • 19歳であれば、じゅうく→重苦
  • 33歳であれば、三三→さんざん→散々
  • 42歳であれば、しに→死

といった具合です。

どれも不吉な言葉に似た音になるため、江戸の昔から「災厄が降りかかる年(歳)」とされてきました。

経験的に作られた説

なんの根拠も無い経験的に基づいて作られたものだという説もあります。

昔であれば女性は19歳で出産して、33歳で子育てが終わる。

男性は13歳で成人し、25歳で仕事の中心を担い、42歳で引退をするという節目に合わせて作られただけというものです。

 

また、厄年に当たる年齢は、体調の面で身体に変化が出やすい年齢なので、これが大きく言われるようになったという説もあります。

厄年は満年齢?数え年?

厄年の年齢は数え年で言われることが多いです。

これは日本が古くから数え年で年齢を考えていたという歴史があるためです。

数え年って?

年齢が数えの歳とは、1月1日を迎えるとプラス1歳になるというもの。

 

  • 1月1日を超えて、誕生日を迎えていなければ⇒⇒実年齢にプラス2歳が数え年
  • 1月1日を超えて、誕生日を迎えていれば⇒⇒⇒⇒実年齢にプラス1歳が数え年

よく分からなければ何年生まれで数え年が分かるようにしてあるので参考にしてみてください。

〇女性の厄年

2018年

前厄

  • 18歳⇒2001年(平成13年)生まれ
  • 32歳⇒1987年(昭和62年)生まれ
  • 36歳⇒1983年(昭和58年)生まれ
  • 60歳⇒1959年(昭和34年)生まれ

 

本厄

  • 19歳⇒2000年(平成12年)生まれ
  • 33歳⇒1986年(昭和61年)生まれ
  • 37歳⇒1982年(昭和57年)生まれ
  • 61歳⇒1958年(昭和33年)生まれ

 

後厄

  • 20歳⇒1999年(平成11年)生まれ
  • 34歳⇒1985年(昭和60年)生まれ
  • 38歳⇒1981年(昭和56年)生まれ
  • 62歳⇒1957年(昭和32年)生まれ

 

2019年

前厄

  • 18歳⇒2002年(平成14年)生まれ
  • 32歳⇒1988年(昭和63年)生まれ
  • 36歳⇒1984年(昭和59年)生まれ
  • 60歳⇒1960年(昭和35年)生まれ

 

本厄

  • 19歳⇒2001年(平成13年)生まれ
  • 33歳⇒1987年(昭和62年)生まれ
  • 37歳⇒1983年(昭和58年)生まれ
  • 61歳⇒1959年(昭和34年)生まれ

 

後厄

  • 20歳⇒2000年(平成12年)生まれ
  • 34歳⇒1986年(昭和61年)生まれ
  • 38歳⇒1982年(昭和57年)生まれ
  • 62歳⇒1958年(昭和33年)生まれ

 

〇男性の厄年

2018年

前厄

  • 24歳⇒1995年(平成7年)生まれ
  • 41歳⇒1978年(昭和53年)生まれ
  • 60歳⇒1959年(昭和34年)生まれ

 

本厄

  • 25歳⇒1994年(平成6年)生まれ
  • 42歳⇒1977年(昭和52年)生まれ
  • 61歳⇒1958年(昭和33年)生まれ

 

後厄

  • 26歳⇒1993年(平成5年)生まれ
  • 43歳⇒1976年(昭和51年)生まれ
  • 62歳⇒1957年(昭和32年)生まれ

2019年

前厄

  • 24歳⇒1996年(平成8年)生まれ
  • 41歳⇒1979年(昭和54年)生まれ
  • 60歳⇒1960年(昭和35年)生まれ

 

本厄

  • 25歳⇒1995年(平成7年)生まれ
  • 42歳⇒1978年(昭和53年)生まれ
  • 61歳⇒1959年(昭和34年)生まれ

 

後厄

  • 26歳⇒1994年(平成6年)生まれ
  • 43歳⇒1977年(昭和52年)生まれ
  • 62歳⇒1958年(昭和33年)生まれ

 

神社やお寺によって満年齢のところもあります。

厄払いを受けるときには、厄年がいつなのか調べておくようにしましょう。

前厄と後厄とは?

厄年は、その前後1歳を前厄、後厄という厄の範囲としています。

 

前厄は本厄の次に気を付けるべきもので、少しずつ厄年へと近づいていきます。

後厄は少しずつ厄年から離れていくので上昇しつつあるときです。

 

  • 前厄⇒病気やケガに気をつける年
  • 厄年⇒病気やケガなど療養する年
  • 後厄⇒病気やケガなどが再発しないように気をつける年

このようにとらえておくと良いでしょう。

 

***

女性は33歳と37歳が厄年なので前厄と後厄を入れてしまうと30代のほとんどが厄に襲われるという怖い年代になってしまいます。

昔は女性の30代はホルモンバランスが乱れたりと、いろいろな病気や不調が多くなるためと言われています。

大厄とは

女性で数え33歳、男性で数え42歳は大厄と呼ばれ、特に気をつけなければいけないとされています。

 

女性は結婚や出産、男性は仕事で重要な役割を担うようになる年齢です。

もっとも身体の変化が出る年齢とされているので、身体のことはしっかり注意しておくようにしたいです。

厄年でやってはいけないこと

厄年には結婚、起業、引っ越し、新築、出産など新たなことを避けるべきだという考え方があります。

でも、厄年だからとやめていては、機会を逃してしまうことになります。

 

厄年でしてはいけないことは

  • 厄年のせいで消極的になってしまう
  • 何かあったときに厄年のせいにする

これは特に気をつけることです。

気にしすぎていると本当に何も行動できなくなってしまうためです。

 

結婚だろうが、引っ越しだろうが、新築だろうが関係ありません。

厄年だからやってはいけないということではなく、厄年だから念入りに考えてから行うという気持ちで臨むようにしましょう。

厄年の過ごし方

厄年は病気や不幸に襲われるからと、布団にくるまって家で寝て過ごすというわけにいきません。

どのように厄年を乗り切ればよいのでしょうか。

気になるなら厄払いをする

新たなことをしたいけど厄年だから、厄年だから何かあったら嫌だな・・・と思ってモヤモヤしているなら厄払い・厄除けをするべきです。

 

これをしていれば、厄払い・厄除けをしたからと考え過ぎてしまうことを避けることができます。

① 厄除けアイテム

厄除けの代表格は、やはりお守りです。

神社やお寺でお参りをしてから、お守りを求めるとよいでしょう。

 

お守りをいただいた後は↓↓

お守りの持ち方!つける場所は?期限と処分方法は?

② 厄払い

厄払いは、神社やお寺で他の祈祷と同様にしてもらえます。

かかる料金は、神社やお寺、内容によって差がありますが、おおよそ3,000円~10,000円程度です。

 

厄払いをした方が良い時期は年明けから立春(2月3日)までの間です。

忘れないように、きちんと厄払いをしておきましょう。

 

厄払いの詳細はこちら↓↓

厄払いする時期はいつ?どんな服装?前厄・本厄・後厄もする?祈祷料(金額)は?

 

厄払いをしてしまったら、それっきりというのは礼儀を欠いています。

厄払いをして頂いた翌年には必ず感謝の気持ちを伝えるために寺社を訪れるようにしましょう。

健康に気を付ける

近年は、厄年には体調を崩しやすくなると考える人の割合が4割近くになっているとのアンケート結果(年齢研究所による)があります。

 

実際に身体に変化が起こりやすい年齢に厄年があるからです。

厄年に体調を崩すという明確な科学的根拠は示されていませんが、体調を崩しやすい年齢なんだなと気をつけるきっかけにすると良いでしょう。

 

生活習慣などを見直したり、健康診断を受けてみたりしてみることはおすすめしたいです。

新しいことにチャレンジする

運気が1番下がるとも言われているのが厄年です。

運気が下がりきっているなら、あとは上がるだけです。

 

あえて新しいことを目標に立ててチャレンジするきっかけにするもの良いでしょう。

その年には上手くいかなかった場合でも、翌年の成功へのパワーを溜めることができます。

日本以外にも厄年はある?

厄年のようなものは世界中にあるのは、知らない人が多いでしょう。

中国の厄年

中国では自分の干支が厄年にあたります。

つまり12年に1回やってくることになります。

 

厄年の間は金色もしくは赤色のものを身に着けて厄除けをします。

また、春節から1週間は赤い服を着て外出しないようにします。

ロシアの厄年

9歳から79歳まで9がつく年齢は厄年です。

馬に乗って歌をうたいながら、落馬することで厄払いができるとされています。

イギリスの厄年

男性は4がつく年齢、女性は7がつく年齢が厄年です。

年齢の数だけの木の実を拾い集めて、3日間外気にさらしておきます。

 

そして庭先で焼いてしましますが、この時に見に来てくれる人が多いほど厄払いの効果がアップします。

スペインの厄年

男性が24歳、44歳。女性が14歳と34歳が厄年です。

みんなが見ている中で馬の肉を年齢の数だけ食べて、1晩中踊ったりして過ごて厄払いします。

エジプト

4年ごとに50代まで厄年が続きます。

近所のお年寄りから布をもらって縫い合わせて、身にまとうことで厄払いをします。

まとめ

厄年の意味や由来についてわかったでしょうか。

 

厄年は意味なんてないということも考えの1つかもしれません。

実際に根拠が無いというのもあるからです。

ただし、自分に何か起こるかもしれないと見つめなおす良い機会にもなります。

 

とくに健康面では年齢とともに調子は変化していきます。

1度健康診断に行くなど気を付けてみてはどうでしょうか。